苦手な人

さて、寝る前に更新。

生きていれば苦手な人、嫌な人、合わない人は、

必ず出てくる。

しかし、ここで逃げてしまうと逃げた先で必ず同じ様な人と出会うことになる。

これは因果の法則。

その時現れた苦手な人を克服しない限り、永遠と、この出会いは繰り返される。

克服の手段は様々あれど、なんとか適度に付き合える程度にはなっておかなければならない。

「あれ？このパターンの人って前にもいたなぁ」

と感じている時点で克服出来ていないのである。

無理に合わせる必要は無く、その苦手な人の

「強さ」

を見出すのである。

「弱さ」では無く「強さ」である。

例えばその苦手な人が愚痴をよく言っている人だとして、

「それが弱さ」としてみよう。

その中から強さを極力見出すのである。

最初は苦手意識から、なかなか見出せないが

「この人愚痴は凄いけど、パソコンの使い方上手いなぁ」

そう言う積み重ねで、弱さの比重を強さに変えていくのである。

同じ職場なら、プライベートは干渉する必要性がないので、

たかだか8時間、接点によっては4〜5時間である。

わずかな時間の中で、相手の強さだけにフォーカスして付き合えば、

なんの事はないのである。

寧ろ、その強みを貴方が伸ばして行くと言う付き合いをしていけば、

自ずと相手も貴方を攻撃してくる事は無くなっていくのである。

この攻略をしないまま

「苦手だから距離を置こう」

と考え回避してしまうと、仕事であれプライベートであれ、

同じタイプの人と必ず出会う事になる。

神様が乗り越えるべく与えている挑戦なのである。

試練ではない。あくまでも魂を磨くために与えてくれた挑戦である。

「私は光、私は愛、私は真実、私は全て」