良くない妄想
更新。
穏やかに過ごしていたのに、良くない妄想が始まってる。
本当にこの「関係妄想」って何なんだろう・・・。
そんなこと起きないのに自分の世界では隅々まで構築している。
始まりから終わりまで。
脚本とか掛けたら凄いだろうなぁと思う。
冗談はさておき、妄想のこと。
地元の先輩のお店が全国放送で取り上げられた。
そこまでは良かった。先輩流石だなと放送をみていた。
小一時間経った今現在。
「誰か知り合いが先輩のお店に行って、根掘り葉掘り自分のことを聞きに行くのではないか」と妄想して不安になってる。
そんなこと起きていないのに、自分の中ではシナリオが勝手に作られて、最悪な結末を迎えることになっている。
こういう関係妄想って18年前もあったなと思い出してる。
過去の自分がしてきたマイナスな行動を、誰かが耳にして自分を叩こうとするのではないかと妄想していた。あの時も。
最終的には「殺される」と結んでしまうのだ。
統合失調症特有の「妄想」だけれど、それが自分には普通なことで、他人に妄想のことを話すと「考えすぎ」となってしまう。
「考えすぎ」の領域をはるかに突破して「病的」なんだけど、見た目で分からないこの病気はあまり理解がされない。
「宇宙人が攻めてくる」とか「誰かに24時間見張られている」とかの途方もない妄想では無いので余計にそう思われる。
苦しいんですけどね。本当に。
感受性豊かと言われればそうなんだろうけど、病的なので本人は苦しい。
18年前に発症した時に、兄に「妄想していることを何でもいいから俺に話せ」
と良く言われていて、一通り話すと「お前は芸術家になったほうがいいんじゃないか?」と言われた事があるけど、それはそうかなと思う。
奇天烈な妄想は、芸術の領域に入るとおそらく他人には理解しにくい表現になる。
ギターを子供の頃から弾いてるけど、そのギターの表現にしても昔から様々な人に「独特でオリジナルなギターを弾くよね」と言われてた。
地元の友人や先輩とかは自分がステージに上がってギターを表現しているのを見て聴いているので、未だに「お前は絶対ギターを続けたほうがいい」と言われてる。
こう弾きながら頭の中で妄想しているんですよね。
「こういうフレーズを次の小節終わりに弾いたらカッコいいよな」という具合に。
学問として音楽に携わっていないので、そういった大学とかを出ている人からすると「どういう風に弾いてるのかな?」となるらしい。
はちゃめちゃではないですよ。ちゃんと理論はある時はある。(無い時は無い)
なので妄想を音で飛ばすというのは自分ならではかなと思う。
他人が聴いても「やっぱ音が全然違うよな」と言われる。ギター弾けない人に。
何だかブログ書いてたら冒頭の関係妄想の不安がどっかに行っちゃったな。
良いことだと思う。
本当はね誰かに話をしたいんだけどね・・・。
奇想天外な発想や妄想を芸術に生かしたいなぁと本当に思う。
あれかな、先輩とかが羨ましがってることってそういう事かな。
ギターを弾けて作曲ができる時点で方法を持ち合わせているってこと。
あとはそれをどう発射するかだろうけど、考えたこともなかったけど普通の人はそれ出来ないんだよな。楽器が出来ない人という意味で。
やっぱり療養を終えて、就労が落ち着いたらライブしよう。
8月6日。今日だけど本当ならライブの日だったんだよな。
5月の中旬か6月の上旬に圧倒的に体調を崩して、運営のほうに「ライブは不可能」と伝えたんだよな。
だって、ギターの簡単なフレーズが覚えられなかったから。思考というか認知が追いついていかなかった。
好きなギターを肩からぶら下げると、不安に包まれた。あんなこと初めてだった。
これからちょっとジムへ行って歩いて来ようと思ってる。
疲れないと。肉体的に。
100mを全力で走ってるときって、不安な事なんて考えないんだよな。
そういう事。
疲れて、薬飲んで寝る。
さて、ではまた。