職場復帰

更新。

今日から職場へ復帰する。

最初はフルタイムではなく、１～２時間の勤務になった。

勿論、正社員から非常勤になったけれど、大きな一歩を踏み出そうとしている。

２か月ちょっと。

長く暗いトンネルだったな。

何度も絶望して、何度も不安になって・・・・。

この方法が合っているのかは、経過次第。

取りあえず今はドキドキしている。

どんな風に迎え入れられるのか、多分だけど自分に話を振られると思うけど、うまく言葉にはできないだろうな。

まだ完璧じゃないから。

一歩を踏み出せたことに感謝しなくてはならない。

ありがとうございました。

色々とネガティブな妄想が広がる時もあるけど、そういう時は上司に話したほうが良いと覚えたので、そうしていこうと思う。

薬もしっかり飲んでるし、大丈夫だよと自分に言い聞かせて。

初日だけど何時間働けれるんだろう・・・。

さてあと一時間くらいか。

リラックスしていましょう。

復職診断書

更新。

休職、療養して２か月。

ようやく復職というワードが主治医から出た。

完全に仕事から離れているので、一抹の不安は確かにあるが、復職まで立ち上がれたという事が今は嬉しくて仕方ない。

体調はおおむね良いので、あとは徐々に社会との接点を持ち始めれば、復帰できると思う。

毎日決まった時間に起きて、顔を洗って髪を洗って歯を磨いて、遅刻しないように出勤する。

再発する前に当たり前のようにしていたことが、なかなか難しい事になっているという自覚はある。でも回復してきている今だから、思い切って行動していかなくてはならないと思っている。

おそらく再発前の７０％くらいだと思う。

でも妄想や意味のない不安や、思慮障害がなくなっている事が重要なので１００％じゃなくても、それらの周辺症状が無くなった状態で徐々にやれることを増やしていって、結果、半年後か一年後かは分からないけど、１００％になっていればいいかなと思う。

嵐のような数か月を過ごしたけど、本当に台風一過した時のような感覚。

何だったんだろうな・・・。

先生が初めて「何があったの？」と聞いてきた。

仕事の事には一切触れてこなかったので、ちょっとびっくりしたけど、正直に話した。

ここ２年ちょっとがむしゃらに仕事をしすぎたと。

頑張って、頑張って頑張り続けたら他人に猜疑心が生まれ始めて、そこから雪崩のようにおかしくなっていったと話をした。

先生は納得した様子だった。

復職診断書を書いてもらったので、あとはそれを会社に提出して会社の方針や判断に任せる以外には無い。

会社は会社で大変だったろうけど、自分は自分で苦しみ抜いた。

考えるに自分自身との戦いが誰かと戦うよりも数倍辛いと思う。

駄目になろうと思えばいくらでもそうなれるし、「もう無理だ」とさじを投げる事だって容易なことなわけで、毎日そういうことと対峙しなければならない日常は、一つ間違えると大変なことになる状況だと思う。そこを耐え抜いてひたすらに自分の思考と戦い続けたことは大変だった。

けれどこの経験は生かさなければならない。

苦しみぬいたこの経験は、もう二度と繰り返してはならない。

学習しないとまた再発する。

いつもそうだった。こういう状況に追い込まれて、閉じ籠って関係を断って縁がどんどん潰れていく。

今回は退職していないので、ここから先は未知数。経験していない。

どうなるのかは分からないけど、マイペースにやっていこうと思う。

自分を取り巻く全てのものに感謝を。

そしてここから立ち上がって行けることを信じて。

もうすぐ療養２か月

更新。

もう少しで休職、療養が２か月になる。

体調は、寝不足とかなければおおむね良い。

本当に２か月前は何だったんろう・・・と考えてしまうくらいには回復しているかな。

薬が体に合ってきたんだろうなと思ってます。

本当に嵐のような数か月を過ごしたな。

妄想や認知機能の低下も改善していると思う。

自分でしっかり判断して決断してというのができている。

全然何が何やらわからなくて苦しんだ日々は何だったんだろう。

でも・・・

髪はボサボサ。ひげも剃ってない。

消耗期といえばそうなんだろうけど、ダラダラと過ごしている。

でも、このダラダラを自分で認めないと、気が休まらないという事を学んだ。

「社会から離脱しないようにしっかりとしてなくては」

と考えていた時期は余り体調も良くなかった。

「ダラダラ」を認めて受け入れてからどんどん良くなっていった。

体重がね・・・薬の副作用が凄くて・・・。

医師から聞いてはいたものの・・・本当に体重増えますね。

薬で増えてる訳ではないんですよ。

薬を飲んで暫くすると、猛烈な食欲がやってくるんです。

それは、朝食後、夕食後、寝る前と飲む度にやってきます。

ネットで調べたんですけど、空腹を紛らわすためにガムを噛む。とか、ジョギングをするとかのレベルを越えてくるんです。

薬を飲んで暫くして「あ、薬の作用だな」と感じるんですが、そこから一瞬でも食べ物の事を想像するともうダメです。絶対に我慢できない。

親が色々買ってるんで、お菓子があったり、パンやデザートがあったら絶対に食べてしまいます。

でも、苦しい精神状態よりかはだいぶましなのでね・・・。

それも認めてます。

「別にいいよ」

と。

さて、来週に通院がありますが、ここで療養が終わるのか否か。

個人的には少しずつ社会に復帰したいですが、ここは主治医の判断に任せます。

休職して療養となった時に、物凄く懐疑的だったんです。半信半疑というか。

半疑じゃないな・・・だいぶ疑っていました。

でも・・・本当にこうして良くなっているのを体感してしまうと、もう全面的に信頼をしていますね。

いい先生で良かった。

さて、のんびりしようかな。

また。

良くない妄想

更新。

穏やかに過ごしていたのに、良くない妄想が始まってる。

本当にこの「関係妄想」って何なんだろう・・・。

そんなこと起きないのに自分の世界では隅々まで構築している。

始まりから終わりまで。

脚本とか掛けたら凄いだろうなぁと思う。

冗談はさておき、妄想のこと。

地元の先輩のお店が全国放送で取り上げられた。

そこまでは良かった。先輩流石だなと放送をみていた。

小一時間経った今現在。

「誰か知り合いが先輩のお店に行って、根掘り葉掘り自分のことを聞きに行くのではないか」と妄想して不安になってる。

そんなこと起きていないのに、自分の中ではシナリオが勝手に作られて、最悪な結末を迎えることになっている。

こういう関係妄想って１８年前もあったなと思い出してる。

過去の自分がしてきたマイナスな行動を、誰かが耳にして自分を叩こうとするのではないかと妄想していた。あの時も。

最終的には「殺される」と結んでしまうのだ。

統合失調症特有の「妄想」だけれど、それが自分には普通なことで、他人に妄想のことを話すと「考えすぎ」となってしまう。

「考えすぎ」の領域をはるかに突破して「病的」なんだけど、見た目で分からないこの病気はあまり理解がされない。

「宇宙人が攻めてくる」とか「誰かに２４時間見張られている」とかの途方もない妄想では無いので余計にそう思われる。

苦しいんですけどね。本当に。

感受性豊かと言われればそうなんだろうけど、病的なので本人は苦しい。

１８年前に発症した時に、兄に「妄想していることを何でもいいから俺に話せ」

と良く言われていて、一通り話すと「お前は芸術家になったほうがいいんじゃないか？」と言われた事があるけど、それはそうかなと思う。

奇天烈な妄想は、芸術の領域に入るとおそらく他人には理解しにくい表現になる。

ギターを子供の頃から弾いてるけど、そのギターの表現にしても昔から様々な人に「独特でオリジナルなギターを弾くよね」と言われてた。

地元の友人や先輩とかは自分がステージに上がってギターを表現しているのを見て聴いているので、未だに「お前は絶対ギターを続けたほうがいい」と言われてる。

こう弾きながら頭の中で妄想しているんですよね。

「こういうフレーズを次の小節終わりに弾いたらカッコいいよな」という具合に。

学問として音楽に携わっていないので、そういった大学とかを出ている人からすると「どういう風に弾いてるのかな？」となるらしい。

はちゃめちゃではないですよ。ちゃんと理論はある時はある。（無い時は無い）

なので妄想を音で飛ばすというのは自分ならではかなと思う。

他人が聴いても「やっぱ音が全然違うよな」と言われる。ギター弾けない人に。

何だかブログ書いてたら冒頭の関係妄想の不安がどっかに行っちゃったな。

良いことだと思う。

本当はね誰かに話をしたいんだけどね・・・。

奇想天外な発想や妄想を芸術に生かしたいなぁと本当に思う。

あれかな、先輩とかが羨ましがってることってそういう事かな。

ギターを弾けて作曲ができる時点で方法を持ち合わせているってこと。

あとはそれをどう発射するかだろうけど、考えたこともなかったけど普通の人はそれ出来ないんだよな。楽器が出来ない人という意味で。

やっぱり療養を終えて、就労が落ち着いたらライブしよう。

８月６日。今日だけど本当ならライブの日だったんだよな。

５月の中旬か６月の上旬に圧倒的に体調を崩して、運営のほうに「ライブは不可能」と伝えたんだよな。

だって、ギターの簡単なフレーズが覚えられなかったから。思考というか認知が追いついていかなかった。

好きなギターを肩からぶら下げると、不安に包まれた。あんなこと初めてだった。

これからちょっとジムへ行って歩いて来ようと思ってる。

疲れないと。肉体的に。

１００ｍを全力で走ってるときって、不安な事なんて考えないんだよな。

そういう事。

疲れて、薬飲んで寝る。

さて、ではまた。

突然安定

更新。

何だろうか。突然ここ２，３日安定してる。

不安に落ちることもなく安定して過ごしてる。

朝起きたらとりあえずボーっとしてるんだけど、暫くするとYouTubeを開いて最新のニュースを見始める。

世の中のことに興味を凄い持てるようになっている。

何だろうな・・・突然に・・・。

良いことだからあんまり考えないようにしよう。

母親と話をしていても笑顔が出ることが増えた。

まったく無だったのにな。

急性期から消耗期、回復期に入ってるのかな。

こんなにクリアで心地良いなら仕事もできそうだな。

仕事に向けての不安は体力も勿論そうなんだけど、同じような場面に遭遇した時に、また元に戻ってしまうんじゃないかなぁという事。

いろんなこと勝手に考え出して、自分の考えてることが他の人に知られてるんじゃないかって考え出す。

まぁ知られてもどうという事はないんだけど、そういうスイッチがオンになってると、これもかなり精神を揺さぶってくる。

さて、ちょっとご飯を食べてこよう。

認知症と認知機能低下

更新。

療養２か月目に明日から突入する。

妄想とか幻聴とかそういった陽性症状は全く無くなっているが、認知機能がおかしい。

病識というか、以前と全く違う感覚。

気が付いたら空白の時間を過ごしている。

何をしている訳でもないので、それはそれで良いのかもしれないが戸惑うし、不安になる。

なるべく外出したほうがいいと思い、食べ物屋さんとかに行くけど、

「これは・・・これで合ってるのかな・・・」

と考え始めると、ソワソワしてくる。

手が震えたり、声も震えたりする時がある。

コンビニで支払いの時に、ちょっとでも焦るとやばい。

「絶対おかしいよな・・・変だよな・・・」

と考え出す。

これはあれかな、思考がおかしいのかな。認知機能というより。

薬のせいにしようとしている自分が怖かったりもする。

飲まなくちゃ治らないよな・・・。

社会とこういった形で距離を取らざるを得ないのは、本当に焦りを生み出す。

考えもまとまらないし、喋っていても違和感を感じながら話してる。

「俺・・・何が話したんだろう・・・」

と思いながら喋っている時もある。

かといって喋りたいことをまとめるパワーもない。

現実。

妄想。

空想。

乖離。

空白。

色々なものがある。

この文章だって「認知について書こう」と思って書き始めたけど、今この文章を書いてる時点で思い出した。

転がるだけ転がって行って、どこに辿り着くのかわからないけど、そこからまた出発できるかな・・・。

誰にも心配や迷惑をかけずに生きていけるのかな・・・。

鏡に映った自分をずっと見ている時があるけど、どこがどうなっちゃったんだ？

と見ながら思う。

抗不安薬を今飲んだ。

これが一番効いてるような気がする。

お酒と変わらないからあんまり飲みたくはないけど、これが一番効いている。

支離滅裂な文章だけど、これはこれで良くなった時に見返せるように残しておこう。

話は全然変わるけど、母親が凄いと思ってる。

人工透析をしている障害者一級なんだけど、誰よりも頑張って俺を見ててくれてる。

母親曰く「あなたに命を助けてもらったんだから」と話しているけど、本人も相当大変なんだと思う。

週三回も人工透析をしてるんだけど、家族の中で一番前向き。めちゃくちゃポジティブな人。

母が子を思う気持ちって、ハンディキャップ関係ないんだなと、さっき後姿を見て思った。

母親の為にも早く良くなって安心させなきゃな。

さて・・・ゆっくりしよう・・・。

４８歳で発達障害の検査

更新。

引き続き療養中ではあるものの、先月に発達障害の診断の予約を入れてしまっていたので、検査を受けに行ってきました。

（予約でお金を入れてしまっていたので・・・体調は実は不安でした）

検査をしてくれた先生はとても気さくな方で、

「名前で呼んでいいですか？」

としょっぱないきなり言われて承諾。気楽に望むことができました。

約１時間ちょっとかな・・・様々な検査というか試験というか・・・。

受けました。

初めにブロックに模様が描いてあって、絵の通りにブロックを完成させる事をしました。

緊張しましたが、この検査をした後からは楽に望めました。

統合失調症の急性期を経て療養中な事を伝えましたが、そこも非常に考慮してくれて一緒に色々考えてくださいました。

数学とか文系的なもの、感覚的なもの、パズルのようなものを色々とやりましたが、やはり思っていた通り暗算が全くダメでしたね・・・。

先生にも「暗算は苦手かな？」と言われて「はい・・・子供のころから全くダメで」

と答えると別に責められるわけでもなく、笑顔で「そうか」みたいな感じで診てくれました。

暗算のテストのやり方は、先生が口頭で「女の人に２５個ずつみかんを配りました、女の子は６人います・・・」

的なもので、頭の中でイメージを膨らませましたが、途中で試行が途絶える。一回だけ聞き直すことができるので、聞き返してまた考えるも・・・ダメでしたね。

あと分からなかったのが、先生がランダムで数字を言ってくるんですね。

その数字をまずオウム返しで答える。

最初は二桁から始まります。

「３・８」と言われれば「３・８」と答えていきます。

これくらいなら大丈夫ですけど、６桁７桁とかになるともうダメです。覚えきれません。

もっと難題があって先生がまたランダムに数字を言ってくるんです。

「7・5・９」という具合に。

それを小さな数から言っていくと言うもので、これも６桁くらいになると訳が分かりません・・・。（もっと桁数少なかったかも）

とにかく数字関係はまったくダメでしたね。

その代わり歴史や、文学的なものは聞かれた瞬間答えるので先生は

「国語、社会とは得意だったのかな？」

と聞いてきて、

「国語、社会は成績は５で数学は１とか２でした」

と答えると

「極端なんだね」

とまた笑顔で言われました。

一通りテストを終えると、統合失調症の事を聞かれて、なんで再発したのかを説明しました。

発達障害があるとしてそれが病気に関係あるのかを聞くと

「例えば人の様子を見て、色々理解してしまうことで・・・」

という話をされた時に

「それはその通りです」

と答えました。

薬で頭がぼーっとしていたので、大丈夫かなぁと思っていましたが、結果行って良かったなと思いました。

なんと言うか自分のこの感覚的に色々判断して生きていることを理解してくれる人がいるんだなという感じです。

今回の検査結果でＩＱとか出るみたいなんですが、それはそれで知っておいてもいいと思うんです。

苦手なことをどう対処していくかがわかるので。

先生も同じことを言ってましたが、長年メンタルの病気を抱えていますが、その根本的な原因が何かわかればそれはそれで前進だなと感じましたね。

朝も早かったので、一日健康的に過ごしました。

帰りはいつも悩んだときに行く神社に参拝。

あそこは不思議な所で、本当に行き詰ったときに行くと、本殿敷地内に入った瞬間とかに、頭の中に答えみたいなのが入ってくるんですよね。

今回は本殿敷地内に入った瞬間に

「いつまでも若く気高くあれ」

とぱっと思い浮かびました。何も考えないで敷地内に入ったんですけどね。

さてと・・・。

願わくば休職、療養が今月で終わればいいなと・・・。

何となく今の先生だと

「もう一か月休みます。今は何も考えないで休んでください」

とまたバッサリと言われそうな気がしますね・・・・。

これって

「いや、もう大丈夫なんで」

と言っても大丈夫なんですかね？

今まで精神科の先生に反論したことないので・・・。

メンタルの状況はよくなってきてる感じ。